6月から娘はショートステイを利用しています。ショートステイを利用し始めて(再開)今月で2か月目に突入しました。するとある変化に気づいたので共有したいと思います。
ショートステイは施設へのお泊りのこと
まずはショートステイについてあまり知らない方、このサイトを初めて訪問してくださった方のために、ショートステイとはなんぞや?についてお話したいのですが、ショートステイをざっくりと説明すると施設に宿泊しながら学校に通うことです。
もっと詳細が知りたい方は以下の記事をご覧いただくとわかりますので、ぜひ以下の記事も参考にしてみてくださいませ。
しばらくは土曜・または土日の利用
娘をいきなり施設に入所させると私の身体がもたないので、施設の方とも医師とも相談して、週末だけの利用からスタートすることとなりました。土日、または日曜日のみの利用ですね。これは慣れるまでの間のお話です。
ショートステイは利用できる日数が決まっているので、定められた日数を超えての利用はできません。利用日数についてはショートステイを利用するための申請を行う必要があり、市役所の障害福祉課で相談してみてください。
ケアマネージャーさんがいれば、ケアマネさんと相談して申請を行うのもおすすめです。忙しい保護者さんも多いのでその方が時間の短縮につながるかもしれません。
お泊りの再開で娘が変わった!
コロナが蔓延したために施設ではショートステイをお断りしていました。これは高知県の決まりだったから従うしかなかったのかもしれません。しかし5類になったのもあって利用が再開できるようになったわけです。
随分久しぶりだったので、娘も最初はかなり警戒していました。最初の日は土日の利用でしたが、土曜日も日曜日もほぼ寝ないで玄関やトイレに閉じこもって起きていたそうです。私が迎えにきたら困ると思ったのかもしれません。
しかし私が月曜日に迎えに行くと、眠そうな顔をしながらもうれしそうに近寄ってきて、ハグ~~と抱き着いてきました。ちょっとうれしかった私は本当にバカ親ですが……。それで学校に行ったのですごく心配していたのです。
ところが、デイサービスから戻ってくると大きな笑い声が聞こえてきます。娘は施設から出られたのが嬉しかったらしく、スーパーハイテンションで戻ってきました。興奮しすぎて学校でもデイでも眠そうなそぶりはなかったそうです。
3回目の利用ですごく変わった娘
娘はすごくわがままでかまってちゃんです。でも施設の利用を再開すると、家に帰れるのが嬉しくてわがままな行動を控えるようになりました。お手伝いもちゃんとにしてくれて、私はうれしいよりも気持ちが悪かった……。
でも娘にしたら家に戻れるのがうれしいのかもしれない。施設では入れないお風呂に入れてもらいたいのかもしれない。なにしろ家に戻ると「お風呂はいります!」のポーズを取り、お風呂に向かって電気をつけるのです。
これもすごくうれしい!家に帰れることや私と一緒に眠ることに喜びを感じてくれているのかもしれませんが、一つだけ不安なこともあります。それは施設に慣れたら戻るのではないか?という点です。しかし今は落ち着いてくれているのでよしとします。
もちろん今後の変化にも十分に注意して、このサイトで情報を共有します。今施設の利用を検討している方や悩んでいる方は、ぜひご覧になって参考にしていただけたらいいなと思います。