【児童短期入所】ショートステイとは?利用までの流れも紹介

福祉&各種サービス

今回はショートステイについてお話しします。今後ショートステイの利用を検討している保護者の方々は、ショートステイってなんぞや?と思っている方もいるかもしれません。将来にもつながるので役立ててくだされば幸いです。

ショートステイとは?

まずはショートステイとはなにかについてお話しします。ショートステイには高齢者を一時的に預かってもらうタイプと、障がいを持つ児童を預かってもらうタイプの2種類あります。私はどちらも契約したことがありますが、今回は児童のショートステイについてお話していきますね。

まず、障がいを持つ児童のショートステイは『福祉型』と『医療型』の2つのタイプがあります。それぞれの特徴と施設、そしてそこで働く職員について紹介していきます。

※アンケートの不具合で回答の送信ができない状態でした。申し訳ありませんでした。現在修正したので回答できると思います。ぜひご協力お願いいたします。

福祉型

福祉型は軽度の障がいを持つお子さんを預かるための福祉サービスです。簡単にいえば重度の疾病のない障がい児童を預かるためのサービスで、娘のような重度の知的障害の児童も条件が合えば預かっていただけます。非常にありがたいサービスですね。

福祉型ショートステイの施設には3つのタイプがあります。以下に表を作ったのでそれぞれの施設の特徴をご覧ください。

事業所タイプ 内容
併設事業所 デイサービスなどの障がい者支援施設などに併設されている施設
空床利用型事業所 ショートステイ用と決めず、宿泊設備の整った施設で空室ができたら受け入れする
単独型事業所 ショートステイのみを運営している施設

空床利用型事業所と併設事業所のどこが違うのかわかりにくいと思うので補足すると、空床利用型はベッドに空きがでなければショートステイは受け入れません。あくまで空いたら一時的に受け入れますといった感じですね。つまり連続で利用は難しい施設となります。

福祉型ショートステイのサービス内容

福祉型ショートステイでは、預かった児童にどのようなサービスを提供するのかは以下の通りです。

・食事や排せつそして移動など日常的な動作の介助支援
・施設内での食事準備や掃除
・日常の相談や安全の見守り

福祉型ショートステイでは、普段通りの生活が送れるように配慮してくれるため、子供が滞在中にイライラしたりなにをすべきかわからなかったりせずに済みます。ただ、できるだけ普段通りに生活してもらうためにも、ショートステイの流れを把握しておくといいかもしれません。

福祉型ショートステイの1日の流れ

学校を利用しているので、まずは学校にお迎えに行ってくれます。学校から施設に移動したら第一陣が入浴タイムに入ります。その後夕食になり、入浴を先に済ませたグループは食後は余暇を過ごします。その間に第二陣がお風呂タイムに入り、就寝時間に部屋に入ります。

朝まで自室で過ごして朝起きたら起床して朝食を食べて学校へ送ってもらいます。この繰り返しをするため、個人的には早めの入浴に慣れさせた方が良いかなと思った次第でした。では次に福祉型ショートステイの職員を表にまとめたのでご覧ください。

職員 役割り(有資格者)
児童発達支援管理責任者 施設の責任者
サービス管理責任者 障がい者支援施設の管理職
児童指導員 日常生活や動作を直接的に支援する
保育士 同上
生活支援員 同上
看護師 入所者の健康管理・服薬がある場合の確認

福祉型ショートステイを利用できるのは、障がい支援区分1以上の方か、障がい児童区分1以上の方となっています。利用するためには受給者証が必要です。以上が福祉型ショートステイの詳細です。次に医療型ショートステイについてお話しします。

医療型

医療型は重度の障がい者や児童を一時的に預かってくれる福祉サービスです。重い病気を抱えている方や身体的な障害を抱えている方の入所に利用します。たとえば遷延性意識障害の方やALSなどの疾患を持っている方、重度心身障がいがある方・児童です。

医療型ショートステイに利用される施設は病院であるケースが多いです。では医療型ショートステイの特徴やサービス内容そして職員について紹介します。

医療型ショートステイのサービス内容

医療型ショートステイも福祉型ショートステイとほぼ変わりはありません。しかし病気を抱えている児童を預かるため、看護師の役割が福祉型とは若干違います。これは医療行為が入るためです。内容は以下の通りです。

・食事や入浴や衣類の脱着の援助や移動を含む基本的生活動作の援助
・日常の見守りと声掛け
・人工呼吸器や胃ろうや創傷や褥瘡の処置

特に寝たきりのケースでは褥瘡は非常に怖いものなので、定期的に体の向きを変えてもらえるとありがたいですよね。私の叔母が入院中に褥瘡でかかとの骨が見えるほどひどくなった経験があるので、本当に褥瘡には気を付けてもらいたいと思います。

では次に医療型ショートステイの職員について表でまとめたのでご覧ください。

職員 役割り(有資格者)
児童発達支援管理責任者 施設の責任者
サービス管理責任者 障がい者支援施設の管理職
児童指導員 日常生活や動作などの支援を行う
保育士 同上
生活支援員 同上
看護職員 バイタルチェック・健康管理・胃ろう管理・人工呼吸器の管理・入浴や排せつなどの介護・介助・創傷や褥瘡の処置
リハビリスタッフ 機能訓練を行う
療養介護員 障がいや疾病に対して一定の知識と技術を持っています

大きく違うのは看護職員の仕事内容とリハビリスタッフ・療養介助員だけで、他はまったく変わりありません。

いずれのショートステイを利用するにしても、受給者証が必要となるので受給者証をまだ発行してもらっていない方は、市役所の福祉課で『通所受給者証』の申請をして発行してもらってください。ちなみにデイサービスの利用にも通所受給者証が必要です。

ショートステイを利用するまでの流れ

まずはショートステイを受け入れしてくれる施設を探し、契約しなければなりません。施設探しや契約に関してはケアマネージャーさんの助けが必要となるため、ケアマネージャーさんとの契約をしていない方は、ケアマネージャーさんを探して契約してからの方が速やかに利用開始できます

ケアマネージャーさんとの契約についてはこちらの記事を参照ください。

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・ケアマネージャーに相談
・施設での面接、医療型の場合は訪問してもらい子供についての日常などの質問を受ける
・医療型の場合は面接後に施設見学を行う
・ケアプランを立てる
・1日宿泊をしてみる
・施設で過ごせたて問題がなければ契約の可否の連絡がくる
・本契約
・少しずつ日数を増やしていく(利用開始)

このような流れでショートステイの利用が開始されます。娘の場合は併設事業所でショートステイをしたので、簡単なお話だけで済みました。というのも未就学のときにそちらの施設を利用していたから、職員さんも娘のことを知っていたのです。

しかし、医療型の場合は契約後に空きがあっても、今日からお願いできますか?といった要望が通りにくいのが現状です。できれば1週間前までを目安に利用を予約しておく必要があるようです。そのため医療型を利用する方は、1事業所だけではなく複数の事業所と契約しておくようですね。

ショートステイはどんなときに利用するの?

我が家の例をお話しすると、昨日の記事でも紹介したように、私が病気で入院する可能性があったからです。もう一つがいずれその施設に入所させたかったため、今のうちに契約を済ませて慣れてもらおうと思ったからです。

しかし他の方の利用方法はまた違うケースもあるみたいです。たとえば「急な出張で家を空けるから」とかでしょうか。もちろん保護者の休息のためにショートステイを利用するケースもあるかもしれません。いずれにしろ将来を考えたらショートステイを利用するメリットは大きいと思います。

まとめ

今回は少し長くなりましたが、ショートステイについてお話ししました。もしも保護者になにかあったら?そんな不安を少しでも解消できるかもしれないので、利用を検討している方はなるべく早めに各所へ申請を行ってください。

今年はショートステイが再開されれば嬉しいと思いますが、それでも入所人数がオーバーしていたら利用は難しいです。なので我が家も他の施設を探さなければならないかもしれないですね。いずれにしろこの記事が、ショートステイで悩む方のお役に立てれば嬉しいです。

アンケートにぜひご協力お願いします

このアンケートはアンケートツールを利用した簡単なアンケートです。今回は障がい児童の保護者の方々に、病院での様子や不安についてお聞きします。
アンケートの結果は集計後に改めて公表するので、皆様のサイトなどでも掲載してご利用ください。また、アンケートして欲しい内容などがありましたら、後日別途アンケートを作成しますので、ぜひご意見やご希望を教えていただけたら幸いです。
最後の質問はアンケートツールの利用についての広告になっています。興味がある方はチラ見していってください。料金を払わなくても無料でアンケートが作れます!
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