いつもご訪問ありがとうございます。今日は娘を出産する前に私が神様にお願いしたたった一つの願いについてお話しします。ごくごく普通のお願いですが、子を持つ親ならみんなができることです。
妊娠がわかったとき本当にうれしかった
私は過去に赤ちゃんは諦めてくださいね、命に関わるから！といわれていました。でも娘を妊娠したときにそんな忠告など頭から飛んでしまった！だってすでに4ケ月だったから。
4ケ月といったら産むしかありません。気づけなかったのは妊娠中のつわりが全くなかったからです。おかしいな？とか思ったけど、当時私はストレス性の若年性更年期障害で生理はなかったし……。
妊娠するわけがありませんでした。そんな私が妊娠できたのは本当に奇跡でしかありえなかった！
どんどん育っていく娘を(性別はわからなかったけど)本当にかわいく思っていましたが、6カ月にもなれば性別がわかるようになりますよね。そのとき初めて女の子だと教えてもらい、すごく喜んだものです。
一族で初めての女の子に大喜び
実は私の身内も旦那の身内もすべて男の子しか生まれていません。男腹なんだねぇと、よく笑って話していたものです。そんな中で紅一点の女の子が産まれるとあって、本当に喜び一色だったのですね。
生まれてくる日が楽しみで仕方なかった私ですが、服を準備するのも何もかもが楽しかったです。ピンクにしようかな、それとも黄色にしようかななどとアホみたいに毎日考えていました。
日に日に大きくなるお腹に話しかけながら、頭の中では生まれてからの成長や、学生になってからの生活についてもよく考えていたものです。
そんな私には密かな野望がありました。それが今回お話しする夢です。
私の夢は娘とのガールズトーク
女の子ってかわいい！男の子でもかわいいけど、女の子は大きくなってから一緒にやれることがたくさんありますよね。その代表的なものがガールズトークです。
私はガールズじゃなくておばあちゃんだけど、大きくなった娘と色々なお話がしたかった！好きな男の子の話とか学校での話、悩みを聞いてあげたかったなぁ……。
生まれてきた娘は本当にかわいかったし、将来が非常に楽しみでした。1歳になったら「ママ」とかいうかなぁ？なんてよく思っていました。高知弁しゃべったらうれしいなぁとかね(笑)
でも娘は2歳になっても3歳になっても「ママ」もいえませんでした。神様にお願いしたたった一つの娘とのおしゃべりはお預け状態になってしまったのが悲しかったです。
神様は私が一番欲しかった娘をくれたかも
おしゃべりはできません。一緒に買い物もできません。男の子の話もできません。孫も望めません。それでも最近は可愛い高音で「ママ―！ママ―？」と私を呼びます。
一緒に遊ぶと「うれしい」を連呼します。二語文もたまぁに出ます。「ママ―ちゅきー」とか……。そんなときは娘が震え上がるほど喜びます。ごめんねいつも驚かせて(笑)
そしてよーくよく考えてみたら、神様は私が本当に欲しかった娘をくれたのかもしれません。私は多分娘が結婚したら寂しくて死んじゃうかもしれない。
孫を抱かせてくれたら離れたくないかもしれない。きっと毒親になってしまうだろうなと思う。だから神様は必要以上に私が興奮しない(してるけど)娘をくれたのかな？
結婚しないでずっと一緒にいてくれる娘をくれたのかもしれない。
でもさでもさ、私が先にこの世を後にしたときの事は考えてはくれなかったのね……。でもまぁ、そのために今施設に慣れる訓練しているんだし、よしとしますか！
といった感じで今回は一人娘に勝手に抱いた神様へのお願いについてお話ししました。皆さんもきっと何かしらのお願いがあったと思います。でも違った形で願いを実現できるかもしれないので、お互い頑張りましょう！
