特別支援学校は毎月見学するチャンスがあります

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今日は台風14号の影響で、雨と風が非常に強い状態なので、デイサービスもお休みとなりました。昨日に引き続き自宅で過ごしている娘ですが、大人しく機嫌よく過ごせている状態です。今回は、特別支援学校の見学の日についてお話しします。

教育の日に学校に見学に行ける

娘の学校は毎月教育の日を設けていて、その日だけ時間に関係なく自由に見学に行けます。時間が自由なので参観日のような感じではなく、自然体の様子を見られるわけですが、多分見学に来るのがわかっているので、普段通りではないのかもしれないなとは思います。

それでも子供たちがどんな感じで授業を行っているのかが見れるので、密かな楽しみでもあるわけです。もちろん行ってもいいし行けない人がいても問題はありません。私は仕事にかまけてつい忘れてしまうので、デイサービスの方にお話を聞いて済ませることもあります。

行くとすれば昼間になってしまうため、いつも給食の時間にこっそり教室外からのぞき見する感じです。子供に関心がないわけではないのですが、シングルマザーなのでどうしてもそうなってしまいます。でも言い訳ですよね。

そういえば、夏場の教育の日に合わせてプールを見せてくれることもありますが、そのときは娘がプールで楽しんでいる姿を見れるので、ちょっと楽しみでもありました。それでもここ数年は(2年くらい)見学に行けなくて寂しいです。

介護する高齢者がいると子供に時間が取れない

私は娘の他に実母と暮らしています。実はこれだけじゃなく叔母のお世話もしています。そのため病院などが重なると、娘は後回しになってしまうのです。仕方がないのかもしれないけれど、もし高齢者のお世話がなければもっと違ったかなとは思います。

ちなみに実母は去年4回入退院を繰り返し、現在も通院しているので全て私が介助しています。叔母に関しては歩けないので、当然どこに行くにも(ほとんど病院)私が全介助しなければなりません。歩行は無理なので車いすでの移動です。

難病なので病院の回数が半端ないです。こんな生活が10年も続いているので、娘には本当に我慢ばかりさせてしまい、申し訳ない気持ちや後ろめたい気持ちがすごくあります。仕方がないとはいえ残酷だなと思ってしまいますよね。

障害を持つ娘より健常者だった高齢者の方がわがまま

こんなことをいったら人格を疑われるかもしれませんが、ずっと介護や介助そして同居をしてわかったのは、高齢者の方が障害を持つ子供よりもわがままだということ。今はそんなものだと思っていますが、あまりにもわがままなので、質が悪いと思ったほどでした。

障害を持つ娘は若くて健康なんだから大丈夫、それより病院に連れてって欲しいとか、本当にガッカリさせられてきました。病院に行く理由も「なんとなく痛い気がするから」といったものです。病院に行って検査しても「異常なし」です。

一度「どうしてそんなに病院に行きたいの?」と聞いたら、少しでも異変があると嫌だからと答えていました。死ぬのが怖いのもあるかもしれませんね。でも私にしたら娘の世話の方が大事なのです。本当に申し訳ないなとは思うけど。

今度の教育の日は必ず行く!

こんな感じで話が高齢者の世話で娘に手が回らない話になってしまいましたが、今度の教育の日は必ず見学に行こうと思っています。その理由は学校での娘の様子がどう変化したかをチェックしたいからです。6年生になってから沈んでいましたので。

娘が楽しそうに授業を受けている様子が見れたら嬉しいですね。5年生の頃までは授業中はニコニコしていたので、その頃の娘が見れたら幸せに感じるかもしれません。そういえば最近テストで100点を取ってきますが、それも胸がほんわかします。

テストといっても、自分の名前をひらがなで書くだけで、しかも薄く書かれた線をなぞるだけだけど、ちゃんとに線をなぞれているのを見ると、幸せな気分になるのです。もちろん線がなければ書けないと思いますが、それでも想像もしていなかったので、これは学校に感謝します。

いつも給食の時間になってしまうので、今度こそは授業中の様子をチェックしようと決意しつつ、今日は娘とのスキンシップを楽しみます。台風の勢力があまり弱まらず、日本を縦断しそうなので、皆様も気を付けてお過ごしください。

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