いつもご訪問いただきありがとうございます。今回は中学生の娘が私と一緒に寝たがって暴れまくるお話を共有したいと思います。娘と同じ行動で悩んでいる方がいたら「あるある」と思っていただけるとうれしいです。
我が家は毎晩が戦争状態!その理由は
うちの娘は特別支援学校の中学部1年生です。中学1年生といったら自分の部屋で自分の好きなことしたり、友達と遊びまわって家にいないなんてこともあるかもしれません。
基本娘は他人にほぼ興味がありません。いつも顔を合わせるお友達や先生といった方がいれば、「いるね」といった感じ。でもそんな娘が唯一べったりしたいのが私です。これは多分他のお子さんもママが一番好きだと思います。
そして我が家では毎晩のように一人で眠って欲しい私と、一緒に眠って欲しい娘の争いが始まります。これはもうほぼ毎日続いていて本当に疲れてしまうのです。
一緒に眠ると娘は大喜びで大興奮
週に何日かは一緒に眠ります。娘は私が一緒に眠るとそれはもう大喜びしてくれて、落ち着いてくださいと注意するほどの興奮状態になってしまうのです。
興奮すると大きな声を出してしまったり、大声で笑ったり足をバタバタさせて大きな音を出したりもします。私はいいけどご近所様には大変な迷惑行動にほかなりません。
だから一緒に眠るのをなるべく避けているわけです。それにデカい大人が二人シングルの布団に眠るなんて、狭くてたまらん!夏は暑いし……。
そんな理由で私は娘を一人で寝かしつけたいわけです。
一緒に眠りたいのに眠らない私に怒る娘
極力一人で眠って欲しいため、よほどのことがなければ私は一緒に眠りません。それで大人しく眠ってくれることも多くなってはきたけれど、どうしても納得できないときもあるみたいです。
そんなときに娘がとる行動が「壁を殴る」「ベッドで跳ねる」「文句をいう」「叫ぶ」などです。私は夜やらなければならない仕事があるため、その仕事をやってから眠りたい。
その方が朝になって高齢者の電話やお願いなどが出たときでも慌てなくて済むわけです。それに娘は施設に入るため、一緒に眠るのからも卒業しなければなりません。
だから私は毎回さまざまなやり方で娘を先に眠らせています。あ、もちろんロゼレムを飲ませる時間もちゃんと計算しています。
中学生の娘を先に眠らせるためにやっていること
まず私は娘が眠る前にたくさん遊びます。身体を使って遊び、その遊びの中で金魚運動をさせたり腹筋をさせたりしています。もちろん楽しく娘が嫌がらない程度の回数で済ませています。
さらに、遊んでいるときはできるだけたくさん声を出して笑わせるようにしています。笑うと疲れますし幸せな気分になって娘も満足感を得られるからです。と信じてやっています。
スキンシップもマッサージもたくさんします。マッサージをすると血行がよくなって眠りやすい状態にもっていけるみたいです。そして大事なのはロゼレムを飲ますタイミングです。
ロゼレムは子どもにも飲ませられる睡眠導入剤で、療育センターを受診して処方していただいています。もちろん娘はロゼレムの効果がほとんどありません。でも身体を動かしたあとでなら眠りやすくなります。
ロゼレムは運動後の水分補給で飲ませる
運動してたくさん笑った娘に水分補給でロゼレムを飲ませます。娘もたくさん動くと喉が渇くのでさっさと飲んでくれます。で、運動後に飲むと吸収が早いみたいですね。
飲んで5分~10分ほどであくびが出始めるので、そのときに娘をひとりにします。隣の部屋で私は作業をしながら娘の声に合わせてお返事をして、ときどき「えらいね、今日も頑張ったね」と褒めます。
すると娘は気分がいいのか「うふふふ」と笑いながら静かになります。もちろん部屋は暗くして娘が好きな動画(音楽の)小さい音でかけておきます。
気付くと娘はぐっすりと眠るわけです。この方法は100%の効果があるわけではありません。気圧の関係や体調によっては効果が薄いときもあります。ですが週の半分以上はすんなり眠ってくれるようになりました。
ただ、眠る時間がもう少し早かったらありがたいなとは思います。娘の就寝時間が0時~1時なのは変わりないからです。
それでも少しずつ施設入所に向けて、一人で眠れる日が増えてくれると嬉しいなと思っています。