【足の爪】爪を切らせてくれなくても何とかなってる!

日常&娘の様子

いつもご訪問いただきありがとうございます。連投できて非常に嬉しいです。本日は爪切りを異常なほど嫌がる娘の足の爪についてお話ししたいと思います。足の爪を切らないとどうなってしまうのか気になる方はぜひ最後までお付き合いください。

突然その日はやってきた!

小学校6年生の初め頃だったかな?娘の足の爪が伸びていたのでカットしようとしました。いつものように娘の足を掴んで「足のお爪をパッチンするよ」と宣言し、爪切りを近づけたそのとき、娘は足を引っ込めてしまいました。

何で?と思ってもう一度トライしてみると、やはり娘は足を引っ込めて嫌がります。何でだろう?そのときはすごく不思議で仕方ありませんでした。なぜなら一昨日は爪を切らせてくれたからです。

娘は爪が硬いタイプなのでお風呂で柔らかくなってから切っていました。その方が爪をカットしたときの衝撃が少ないからですね。もちろん昔から嫌がる方だったので、いつもしぶしぶ我慢していた感じです。

その日も「今日は嫌なのかな?」と思って明日にしようと爪切りをやめてしまいました。翌日また爪切りをしようとしたら、今度は足を出してくれなくなりました。それでもしつこく毎日「足のお爪切らないと痛い痛いなるよ!」と説得したけど無理でした。

それどころかそれからは靴下を常に履くようになってしまったのです。

カットしないと足の爪はどうなるのか?

当然どんどん伸びていきます。親としてはもしも爪をぶつけて剥がれてしまったらどうしたらいいのだろう?と不安でした。娘は病院を極端に嫌う子なので、何かあっても病院に行くことが難しかったからです。

特に親指の爪は巻き爪になってしまわないかと不安でした。さらに爪が気になるのか靴を履くのも歩くのも大変になったみたいです。サイズが合う靴はつま先が当たって違和感を感じるのでしょう。靴を履いた後でもにょもにょしたり、止まったりしていました。

しかも靴下は夏の間も絶対に脱ごうとしません。お風呂に入るときは仕方なく脱ぐけど、お風呂から出たらパンツよりもブラよりも靴下を履きたいようです。強いこだわりがあるので一度靴下を履く習慣が身に付くと、履かないと不安になるのかもしれません。

定期的に足の爪を切ったら楽になるよと説明し、私が娘の目の前で足の爪をカットして「あ~、気持ちいなぁ」などと演じてみますが、娘は「バカじゃない?勝手にすれば?」といった感じの冷めた目線を私に送ります。

しばいたろか!と思うけど、そこはぐっと我慢して「次は娘ちゃんだよ!」とお誘いしてみます。すると少しだけ足は出すものの、爪切りが近づくとサッと引いて逃げてしまいます。あーーうっとーしー!爪くらい切らせろや!とか思うけど顔には出しません。

でも眉間にしわができるのは隠せないのが悔しい……。

何でか知らないけど自然に短くなっているのに気づく

もう1年以上も足の爪を切らせてくれない娘。でも特に足の爪を切らなくても問題は今のところは起きていません。なぜならば、足の爪は自然にちょうどいい長さに切れるからです。不思議……。娘がちぎっているのかな?とも思ったけど、どうやらそうではないらしい。

なぜか知らないですが、定期的にちょうどいい長さに切れていて、靴下を脱がせるとポロっと落ちてくるのです。足の指を確認すると、まるで爪切りでカットしたかのようにキレイに短くなっていました。

これはこれでいいのか?と私は思っています。硬いはずの親指の爪もいつの間にか短くなっているので、何かのはずみで切れていくのかなと思っています。ただ、今のところは何も問題がないけど、いつか何かがありそうな気はします。

だからお風呂に入ったときに丁寧に洗ってあげて、傷ができても化膿しないようにはしています。

それにしても、どうしていきなり爪切りを嫌がるようになったのだろう?それが本当に不思議でした。その後、学校の担任の先生に保健室で無理やり身体測定をしようとして拒否があり、それ以来保健室に行けなくなってしまったと聞きました。

なるほど、学校でそういうことがあったから拒否するようになったのか……。と納得してしまいました。実はそれ以降娘は病院が大嫌いになって具合が悪くても病院に入れなくなってしまったのです。今でも本当に困っていますが、これはまた訓練などをして克服できたらいいなと思っています。

【結論】足の爪が切れなくてもなんとかなる

娘は今でも足の爪を切らせてくれません。すごく心配はしたけど今のところは何も問題はなく、つま先をケガして化膿するといったこともありませんでした。なので清潔に保つことはもちろん目視して把握しておくくらいに留めています。

娘を見ていて思ったのは、人の身体はうまくできているのだなということ!もちろん周囲の方は爪を切ってくださいとか、ヤイヤイいってきますけどできないものはできないのです。催促されたときには事情を説明し、努力はしているけど難しいと伝えています。

それだけでも納得してもらえるので、お子さんの足の爪切りの問題で悩んでいる方は、周囲に爪切りの拒否が酷くて難しいことを伝えてみてください。最近私は「できないものはできない」と諦め、経過観察をしっかりとするよう心がけています。

娘のケースなのであまりお役には立てないかもしれませんが、無理なものは無理だと自分を納得させるのもストレスを軽減するのに役立ちます。親のストレスは子どもにも伝わってしまうので、お互いにイライラしない工夫も必要かなと思います。

また、その内に切らせてくれるようになるかもしれません。なので足の爪を切るときは娘に見えるところで切るようにしています。これも恐怖を和らげる効果になるかもしれませんよね。

まだまだ悩みはありますので、今後もいろいろとお伝えしていこうと思います。

 

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