お願いします!といわれても難しい爪切り

日常&娘の様子

いつもご訪問ありがとうございます。見てくださっていると思うだけで頑張って更新しようと前向きになれています。さて、本日は娘の爪切りの悩みについてお話しします。

学校やデイで足の爪について指摘される

夏が近づいてくると学校では授業でプールに入ります。去年まで娘は水に入るのが怖かったのか、プールには入れないときの方が多かったですが、今年は非常に暑いせいかプールの楽しみを知って入るようになりました。

学校でプールの時間を前にお着換えをしますが、プールに入るには靴下を脱がなければなりません。先生が靴下を脱いだ娘の足を見て「爪が伸びている」のを確認し、連絡帳に「足の爪が伸びているので確認お願いします」と書いていました。

それを見て「わかってるよ~」と思うと同時に、指摘されるよね、と思ったものです。そりゃ私だって切れたら切ってあげたい!でも切らせてくれないのです。

足の爪切りを嫌がるようになったのは春先のこと

それは突然やってきました。それまでは嫌がっても爪切りさせてくれていたのですが、今年の春先に爪を切ろうとしたら、突然爪切りを激しく拒否しました。そのときは「明日切るよ!」と約束して次の日を迎えました。

ところがその日も爪切りを激しく拒否します。それからというもの、娘は足の爪を切らせてくれなくなりました。完全に拒否の姿勢を崩さないのです。

でも不思議なことに手の爪は切らせてくれます。むしろ足の爪を切るくらいなら手の爪を切ってください!とアピールするくらいです。これはなんでだろう?とすごく不思議に思ったのですが、多分娘は足の指先が非常に敏感なのだと思う……。

足の爪切りを拒否し続ける娘のその後

足の爪切りだけは勘弁してくださいと懇願する娘ですが、足の爪が伸びてくると邪魔になるし、もともと足のサイズが大きいので、靴を履くときに気になって仕方ない様子です。だったら切ったらええやんけ!と思うけれど、それも嫌みたい……。

私もこのまま伸びた状態になったらどうなってしまうのだろうか?とすごく不安でした。しかしいつの間にか足の爪は短くなっています。どうやらある程度の長さになると、どうにかして娘が爪を切っている?みたいなのです。

もしかすると亀裂が入った爪を自分でちょん切ってしまっているのではないだろうか……。そう考えると震えます。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

デイからの提案ではヤスリでというけれど

デイサービスでも足の爪を切る方法について提案がありました。それがヤスリのようなものでガリガリと削るといった方法です。でも指先が敏感かつ怖いから爪を切らせないのだから、ヤスリのようなものだったら余計に怖がらないかな?

ガリガリと削るから振動とかも大きいかもしれないし、娘は初めて見るものは非常に警戒して嫌がるので、恐らく逃げ回って足に触らせてもくれないだろうと思う。これは非常に難しい問題なのではなかろうか……。

それに娘の足の爪は私の爪と同じで非常に分厚く、非常に硬い爪をしています。なので爪切りをするときにパチン!が過ぎてしまい、相当響いていると思うのです。私が足の爪を切るときに同じように痛みを感じるのでわかります。

だからお風呂上りにいつも切っていたんですけど、それすら嫌がるようになってはどうにもなりません。そこで私は考えました。

歯科医での治療ができるようになったら切る

今、娘は歯科医に行くために歯科医のある建物に入る訓練をしています。まだ建物の中には入れませんが、表に行くことはできるようになりました。歯科医での治療は恐らく全身麻酔をして行います。そのときがチャンス!

全身麻酔なのでそのときに足の爪を切ろうと……。そこしかチャンスがありませんし、足の爪を切ったあとの気持ちよさを体感してくれれば、もしかしたらお風呂上りに切らせてくれるかもしれないと淡い期待を感じているのです!

そのときにもう一つやりたいことがあって、それが耳のお掃除なのですね。うちの娘は耳掃除も嫌がってやらせてくれません。なので全身麻酔が効いている内に耳掃除もしておきたいのだ!歯科医にしたら迷惑だと思うかもしれません。

でもできるときにやっておかなあきまへん!

というわけで、自閉症スペクトラム障害と重度の知的障がいを抱える娘の足の爪切りの難しさと、歯科医の治療のときがチャンスといったお話を共有させていただきました。皆様のお子さんはどうでしょうか?

毎回悩むので、自閉ちゃんでもスムーズにできるグッズや方法があったら、ぜひその方法を知りたいなと思うのでありました。

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